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  • 2016年01月01日

    「新年を祝うという習慣」から考えたこと

    2016年が始まりましたね。

    新年明けましておめでとうございます。

    さて。
    「新年を祝う」という習慣、毎年恒例ですので特に疑問に感じることは無いかもしれません。

    が、私は今まで何十回と迎えてきたこの「正月」なるものの意義を改めて考えているところです。
    いや、「正月」に限りません。
    「クリスマス」だったり、最近で言えば「ハロウィン」だったり。

    日時があらかじめ決まっているそれらはもちろん、「オリンピック」だったり「W杯」だったり、「国全体で一体になって楽しもうぜ!」となれるイベントは意識的に維持していかないとどんどん淘汰されていってしまいかねない、いわば危機的状況にあるのが現代なのかなぁ、ということをふと思ったので書いてみたいと思います。

    まぁ別に「現代」に限らず、そういう事情は昔からもあったかもしれませんが、最近は特に、個々の趣味や関心が細分化される傾向が強まり、かつインターネットに自由にアクセスできるパーソナルコンピュータやスマートフォンを1人1台以上保有して、延々「自分だけのバーチャルな世界」に没頭してしまえる環境が整っているので、共同体の意義が希薄化していく可能性は比較的大きくなっていると言えるのではないでしょうか。

    「国」という単位で社会を統制していこうと思えば、ハード面はもちろんですがソフト面、つまり構成員の帰属意識や共有意識というのは冗談抜きに要になってくるわけです。

    年金問題等で、ただでさえ「国」の安心感というか信頼性が揺らぐ事象が続いているところで、「国」に対する国民の愛着というか帰属意識まで薄まってしまっていっては本当に存続・維持を脅かしかねないわけですね。

    人間というのは基本的に共同体を形成してそれを維持・発展させることで世代を渡って命を繋いできたわけですから、本能的にその状況をマズイと思うセンサーがどこかで働いて、どこかで「一体感を醸成していこうぜ!と言うための理由」を探す性質があるのではないかというのが私の仮説です。

    何もこれが悪いことだとは思いません。
    むしろ、賑やかに楽しいことをやっておまけに景気も良くなる、というイベントの類は私も好きな性分です。
    お賽銭で神社が潤うのも良いことだと個人的には考えています。

    ただ、「国」という枠組みに囚われ過ぎてしまいたくはないなぁ、というのもあるんですよね。
    いわゆる「日本人のお正月」というか、雑煮を食べてお年玉をあげて初詣に行って・・・みたいな過ごし方だけではない文化が存在するという認識とそれを許容するキャパシティ、年によっては異国文化に則った過ごし方を家族で実行してみる行動力・・・といったものもあって良いのかなと思う次第です。

    「世界が狭く」なった、あるいはなっていくがゆえに、自文化のアイデンティティの確立と、異文化との融和の両立が今後も引き続き重要課題であり続けるのだろうなぁと考えた2016年1月1日。

    長々と書きましたが、要は、「自分の所属の空気に惑わされず、自分が心底、好きなものを好きと言う。選ぶ。作る。支援する」生き方をしていこうというお話でした。

    tag : 正月 文化 イベント

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