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  • 2014年09月15日

    なぜ企業は新卒一括採用を辞められないのかという話

    大企業を初めとした日本の就職活動の特殊性として、新卒一括採用方式というものがあります。

    「大学もしくは大学院を卒業して即入社する者しかそもそも選考の対象としません」というわけですね。

    しかし、誰が作ったかもわからないようなルールの妥当性に疑いを持たず、敷かれたレールに乗って卒業後に即入社して来る新卒生と、卒業後に独力で1年間世界を旅して来る既卒生とがいたら、会社により大きく貢献してくれる人材は果たしてどちらでしょうか?
    語学力、コミュニケーション能力、世界の生の情報を持っている、そして何より人と違う道を自ら選択して進むというメンタリティ。
    業種にもよるのでしょうが、これらが重要となる会社においては
    わりと高い確率で後者のほうが有用な人材ではないかと考えますね、私なら。
    (もちろん、これだけでは断言はできませんけれども。)
    それを、画一的なルールで初めから排除してしまうという愚行をなぜやめられないのでしょうか?

    採用計画を企画・立案する人事部の責任者は、本当に有用な人材を登用するための戦略をしっかり自分のアタマで考えているんでしょうか?
    毎年の慣例だから新卒採用しています、とかいう思考停止な回答しかできないようだと、真面目に仕事していないのと一緒だという誹りを免れないでしょう。
    先進的な企業だと既卒者も採用候補にしていることもあるようですが、それでも卒業後3年以内とかに限定していますね。


    なんでこんなことになっているのか・・・それは、「極端に年上の後輩」、「極端に年下の先輩」とのコミュニケーションの際の敬語をどうするか問題で悩みたくないということでしょうか。

    企業では先に入社した人に対しては敬語、同期以降に入社したに対してはタメ語、ということでなんとなく通っているところがわりとあるのではと思われます。

    この場合、年齢的に±2くらいであれば多少逆転してもあまり違和感は無いでしょうが、例えば40歳の課長が統括する部署へ45歳の新入社員が入って来たら、入社2年目の23歳はどうやってその人と会話すればいいんだ、みたいな。

    敬語を使う・使われるの基準は
    ・入社年度
    ・役職
    ・年齢
    といったところでしょうが、この辺をだいたい一緒にしておかないと、年長者を敬うという儒教教育がアタマに根付いた日本人にはなんだか居心地が悪くなってしまうのでしょう。

    まさに日本的経営の要。
    というわけで「新卒採用はやめられない止まらない」という状況になってしまっているわけかと。

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